歯医者・麻酔が苦手な人のための当院の取り組み
歯科医院にいきづらい理由はいろいろあると思いますが、大きな理由の一つは「痛い」ということではないでしょうか。痛みなく治療するには麻酔をすることになります。
悩みをどうぞお話ください。当院スタッフ紹介はこちら
虫歯を削る痛みですが、虫歯が浅い時は全く痛みなく削ることはできますが、虫歯が少し深くなると削る際に麻酔なしでは痛みを伴ってしまいます。麻酔さえきっちり効いていれば痛みなく安心して治療を受けることができます。安心して虫歯の治療中にうっかり寝てしまう方もいらっしゃいます。
ただ以前歯科の治療で「痛い思いをした」という方は精神的に緊張が強くなかなか麻酔も効いてくれません。
麻酔について前もって知識を持ちば少しでも恐怖心が少なく治療を受けていただければ歯医者へ行くこと、治療することの負担が減るかもしれません。当院では麻酔をする際にも患者さんに針をさす痛みなどをなくすためにも色々と工夫をしております。
Q:小さい頃のトラウマで歯医者が苦手で歯がボロボロなのですが見ていただけますか?(伊勢崎市40代会社員女性)院長からの回答
①麻酔がきっちり効いていることを確認
当院では、麻酔をした際はしっかりと麻酔を効かせるために十分な時間をおきます。
削り始める前には必ず「もし痛かったら左手をあげてくださいね」と歯科医・歯科衛生士から随時お伝えします。
治療途中にも「痛かったら我慢しないでくださいね」とお声がえを随時していきます。
我慢している患者さんを見逃さないためにも患者さんに細心の注意を払います。
削り始める前には必ず「もし痛かったら左手をあげてくださいね」と歯科医・歯科衛生士から随時お伝えします。
治療途中にも「痛かったら我慢しないでくださいね」とお声がえを随時していきます。
我慢している患者さんを見逃さないためにも患者さんに細心の注意を払います。
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痛みのある虫歯を治療する場合
痛みが消えたかどうか。麻酔をして痛くなくなったかどうか確認しています。
痛みが消えることによって麻酔が効いていることがわかります。
次にその歯を軽く叩いてみたり、風をかけたりして痛みが生じないかをチェックし問題なければ治療に進めます。
問題があれば麻酔が十分でなければ追加の麻酔をしたり別な麻酔をします。
痛みがない虫歯を治療する場合
比較的浅い虫歯から削っていき、痛みを感じないかどうかチェックしながら進めます。
もし痛みを感じた場合は、もう少し時間をおくか、あるいは追加の麻酔をします。
②以前歯科の治療で「痛い思いをした」という方へ
問診を記入したいただいた後はまずベテランの歯科衛生士がお悩みや不安ご希望を細かくお聞きします。なぜまず歯科衛生士がお聞きするかというと、患者さんはやはり歯科医の前では緊張され本音を語りずらくなっておられます。
ベテラン揃いだから安心できる当院のスタッフ
患者さんにリラックスしていただき、どのような悩みがありどうしていきたいのか細かくお聞きすることから治療の始まりので 本音をお聞きするためにまずは歯科衛生士がお聞きし、再度歯科医が問診いたします。
開業して30年、以前はすぐ歯科医が問診していたのですが、ワンクッション置いた方が患者さんは沢山お悩みやご希望をお伝えしてくださるので、ここ10年はこのシステムをとっております。
◆麻酔の作用機序
歯科で使用する麻酔は一般的には局所的に効かす浸潤麻酔の方法を取ります。
浸潤麻酔は、歯茎に注射をして麻酔薬を骨の内部に浸透させ、歯根周囲から歯の内部へと麻酔薬が伝わり神経の働きを一時的に止めます。
麻酔注射をした際は、針が歯肉に刺さり、麻酔薬は歯肉→顎骨→歯根→神経の順に効いていきます。
歯肉などの軟組織の血管は麻酔薬を運んでくれるのですぐに歯肉には麻酔が効いてきますが、この軟組織の下には骨があります。この骨の中に歯根があるのです。歯根根尖には神経が通じていますので、この部位に麻酔液が達すると歯を削っても痛みは感じません。
【参考】
一般社団法人 日本歯科麻酔学会
http://kokuhoken.net/jdsa/
◆麻酔が必要な歯科治療
①神経が生きている場合の大きな虫歯
②外科的処置
・歯を抜く場合
・歯肉切除
・膿を出す
・インプラント
③神経の治療
④歯石とりSRP
※③④は必要に応じて行う
◆麻酔が効きにくい時の症状
・歯や歯茎の周囲に強い炎症がある場合
・骨が固く麻酔液が浸透しにくい部位
(下の奥歯など)
・膿が溜まっている部位
・治療中に痛みを繰り返している場合
・緊張が強い場合
◆麻酔が切れるまでの注意点
麻酔が効いている時間はおおよそ2時間程度です。
①麻酔が切れてからお食事をしてください。
麻酔が効いているため感覚がありません。麻酔が効いている間に食事をしますとほっぺや唇を咬んでしまう事があります。
②火傷に注意
麻酔が効いている間は熱いお茶・コーヒーなどを飲むのは避けてください。感覚がないため熱いものでやけどをしても気が付きませんので熱いものは避けましょう。冷たい水などは飲んでも大丈夫です。
③お子様には特に注意してください。
唇に感覚がないためにお子さまの場合、唇を噛んでしまうことがあります。気をつけてあげましょう。もしかんではれたりした場合は、すぐにかかりつけの歯科医師の先生に連絡して処置をしてもらって下さい。
患者さんの不安を少しでもなくすために
◆患者さんがリラックスしていただくために
患者さんがリラックスするためにはそのためには、デンタルスタッフのやさしい言葉かけや,治療の説明などによって、患者さんとの日頃のコミュニケーションを高めておくことが欠かせません。患者さんに寄り添い不安を軽減するコミニケーション力が必要となります。
上記の写真は当院の診療風景の一部です。
歯磨きの説明や治療の説明、そして毎週火曜日に行われている勉強会の様子です。
患者さんとコミニケーションをきちんととって、当院での治療に安心をしていただけるには、スタッフ全員の歯科治療の知識が必要となってきますので、毎朝のミーティングでは患者様の治療についての申し送りを必ずしています。
そして当院のデンタルスタッフは皆患者さんに寄り添い不安を軽減するように患者さんが「今何に不安を感じているのか?」「本当はどうして欲しいのか?」をお話ししていただけるように、暖かいなんでも話せる雰囲気になるように努めています。
患者さんがリラックスするためにはそのためには、デンタルスタッフのやさしい言葉かけや,治療の説明などによって、患者さんとの日頃のコミュニケーションを高めておくことが欠かせません。患者さんに寄り添い不安を軽減するコミニケーション力が必要となります。
上記の写真は当院の診療風景の一部です。
歯磨きの説明や治療の説明、そして毎週火曜日に行われている勉強会の様子です。
患者さんとコミニケーションをきちんととって、当院での治療に安心をしていただけるには、スタッフ全員の歯科治療の知識が必要となってきますので、毎朝のミーティングでは患者様の治療についての申し送りを必ずしています。
そして当院のデンタルスタッフは皆患者さんに寄り添い不安を軽減するように患者さんが「今何に不安を感じているのか?」「本当はどうして欲しいのか?」をお話ししていただけるように、暖かいなんでも話せる雰囲気になるように努めています。
毎週火曜日に行なっている勉強会についてはこちら
◆患者さんが話しやすいように
患者さんが少しでも私たちに話しかけやすいように当院ではオリジナルの配布物をお配りしております。
「痛くなったら手を上げてください」「なんでも質問してください」「治療が継続でき場合は・・」などについてのパンフです。
リラックスしていただくためには、何よりも歯科医療人として責任を持ち従事しております。
◆患者さんへのお願い
患者さんも、お仕事の状況によっては、疲れやストレスが溜まっていることもあります。 そうした時には決して無理をしないでください。
体調が悪い時は、歯科の治療は次回にしていただいたり、応急処置をしております。